設定が楽になるGUIユーティリティー <セッティングマネージャ>

今までご提供していた「設定ファイル」はスクリプトファイルでした。これでは内容やどこを書き換えたら良いのかがわかりにくい側面がありました。そこでこの度設定ファイルのGUI化を行いました。設定ファイルで変更できるところは全て設定できるようにしてあります。デスクトップを動画キャプチャしましたので下の動画でご覧ください。

jitters、upsamplingやmodeなどオプション変数名とその役割については今までどおり覚えなくてはいけないのですが、あらかじめオフィスユースのパソコンで動くくらいの設定にしてありますので指定する場所は限られています。これについては後日解説記事を書きたいと思います。

オプション変数にはマウスオーバーでツールチップが出るようにしています。

各オプション変数にマウスオーバーするとツールチップが示される

実際自分自身が試した時に非常に使いやすく感じました。ウィンドウだけでは殺風景だったので自分の使う分のものにはいらすとやさんの絵を挿入してあります。

「FACE01起動」ボタンを押すとopenCV由来のウィンドウが開きます。

openCV由来のウィンドウ

今後の課題として

  • サンプルを試して頂く際にDockerとは別に環境構築無しで気軽に試せる仕組み
    • PyInstallerやpy2exeなどの調査
  • キャリブレーション機能の取込み
  • レンズシミュレーション機能の完成

を行う予定です。

最後までお読み頂きありがとうございました。