SETTING MANAGER for FACE01 GRAPHICS ver.1.2.9

新しいバージョンのSETTING MANAGERが誕生しました。

こちらの記事は古くなっており非推奨となりました。
最新のドキュメントは以下から閲覧可能です
GitHub FACE01
FACE01 document

SETTING MANAGER for FACE01 GRAPHICS ver.1.2.9はFACE01 GRAPHICS ver.1.2.9の設定ファイル(config_FACE01GRAPHICS129.ini)を書き換えるGUIユーティリティです。

FACE01 GRAPHICSを現場で使用する場合、iniファイルを直接編集します。何度も編集するのがめんどくさかったりiniファイル自体がわかりにくかったりするため補助的な役割を担うユーティリティとしてSETTING MANAGERは存在します。

SETTING MANAGERは4つの区分に分けられます

  • プリセット顔画像読み込み設定
  • 入力映像読み込み設定
  • 表現その他
  • iniファイル書き込み・終了ボタン

この4つの区分に細かい設定が含まれます。それぞれがiniファイルのどの項目に相当するのかを下記に示します。

プリセット顔画像読み込み設定

顔認識精度

iniファイル対応箇所

priset_face_images_jitters

プリセット画像の再データ化

iniファイル対応箇所

なし。npKnown.npzを再構築する必要のある場合に使用します。

入力映像読み込み設定

映像入力元

iniファイル対応箇所

movie

顔検出解像度

iniファイル対応箇所

upsampling

フレームドロップ

iniファイル対応箇所

frame_skip

エリア指定

iniファイル対応箇所

set_area

映像幅リサイズ

iniファイル対応箇所

set_width

顔画像ファイル出力

iniファイル対応箇所

crop_face_image

顔画像ファイル出力頻度

iniファイル対応箇所

frequency_crop_image

表現その他

類似度(%)

iniファイル対応箇所

similar_percentage

顔枠形状・有無

iniファイル対応箇所

rectangle, target_rectangle

写真表示

iniファイル対応箇所

default_face_image_draw

半透明表示

iniファイル対応箇所

show_overlay

個人名表示

iniファイル対応箇所

show_name

パーセンテージ表示

iniファイル対応箇所

show_percentage

複数人同時認証

iniファイル対応箇所

multiple_faces

下部エリア表示

iniファイル対応箇所

bottom_area

iniファイル書き込み・終了ボタン

iniファイル書き込みボタンを押すことによりconfig_FACE01GRAPHICS129.iniに書き込みを行います。終了ボタンを押すとウィンドウが閉じます。

ツールチップ

各項目にマウスポインタをかざすとツールチップが表れます。

検証

SETTING MANAGERを使うとiniファイルの変更が容易になります。FACE01 GRAPHICSをiniファイルを変更しつつ複数同時起動してみました。

いかがでしたでしょうか。

最後までお読み頂きありがとうございました。

こちらの記事は古くなっており非推奨となりました。
最新のドキュメントは以下から閲覧可能です
GitHub FACE01
FACE01 document